【剣盾S8シングル最終44位/レート2126】3匹のうさぎ〜薔薇を添えて〜

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【はじめに】
 S8お疲れさまでした!S7(68位)に続いて最終2桁を達成できたので構築記事を書かせていただきました。

前回の記事→https://pokefoot21.hatenablog.com/entry/2020/07/02/202107

 初めましての方のためにまず自己紹介をさせて下さい。

ムツ(@pokefoot21)と申します。YouTubeにてポケモンバトルの実況をさせていただいております。相棒のロズレイドと共に日々ランクマで上位を目指しています。

 

 この記事で少しでも興味を持っていただいた方は是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

(記事の最後にリンクを載せておきます)

 

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【構築のコンセプト】
 - 対面構築
 - 相棒のロズレイド入り

 -タスキじたばたホルード

 

【型紹介】

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 ロズレイド@たつじんの帯

 特性:しぜんかいふく

 

 臆病(A↓S↑) C252-B4-S252

 

 リーフストーム ヘドロ爆弾 眠り粉 シャドーボール


 相棒。S7と同じ型なので説明は割愛。

今シーズンから追加され環境入りしたウーラオスウルガモスハピナス等には不利なこと、前期よりもさらにエースバーンが増えた(体感)ため選出率がかなり低くなってしまった。

S9は今の環境でも選出できる型を考案したい。

 

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エースバーン@命の珠  

 特性:リベロ


 陽気(C↓S↑) A252‐D4‐S252


 火炎ボール 跳び膝蹴り 飛び跳ねる 思念の頭突き

 

 うさぎ1匹目。前期はタスキカウンターで使用していたが今回は珠を持たせダイマックスエースとして採用した。エースバーンをドヒドイデのみでみてるような構築には初手に投げて交代読みダイサイコを撃っていた(面白いように出てくる)

ふいうちがあれば…といった場面はそれほど無かった

 カバルドンには一撃耐えられてあくびをされるので要注意。(ラス1対面ならダイナックル→キョダイカキュウで突破)

 

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 トゲキッス@ラムのみ  

 特性:てんのめぐみ

 

 ひかえめ(A↓C↑) H196‐C252‐S60


 マジカルシャイン かえんほうしゃ エアスラッシュ 悪巧み
 
 S7と同じ型のため割愛。今シーズンは1ジェットでエースバーン抜きまでSに振ろうかと思ったが耐久がある利点の方が大きいと感じた。

 

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 マリルリとつげきチョッキ

 特性:ちからもち

 

 意地っ張り(A↑C↓) H172-A228-D4-S100


 アクアブレイク じゃれつく 馬鹿力 アクアジェット

 

 うさぎ2匹目。Sは4振り60族(ポリゴン2アシレーヌ等)抜き抜き。チョッキを持たせて対面性能を高めている。ドラパルト、ドリュウズリザードンに強いのが魅力。初手に投げて一匹倒し、残せればアクジェで詰めのコマにできる。

 

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 ホルードきあいのタスキ 

 特性:ちからもち

 

 陽気(C↓S↑) H4-A252-S252


 電光石火 地震 雷パンチ じたばた

 

 うさぎ3匹目。今シーズンのMVP。じたばたがとにかく強く、ダイマストッパーとしてほぼ全ての対戦で選出していた。相手の裏がホルードより遅いならそのままじたばたで突破できるため最速で採用。

努力値の余りはHではなくDに振った方が良いです(DL対策)

 

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 ドラパルト@こだわり鉢巻 

 特性:クリアボディ
 

 ようき(C↓S↑) A252-D4-S252


 ドラゴンアロー ゴーストダイブ 不意打ち とんぼ返り
 
 この構築でいちばん紹介したいのはこの子。

環境にみがわり食べ残しやタスキでんじはの型が多かったため鉢巻クリアボディを警戒してくる人は少なかった。受けにくるガオガエンを崩したり、初手ルガルガンにぶつけてドラゴンアローでタスキを貫通して倒したりできて楽しかった。鉢巻がバレるとミミッキュが出てくることが多いがダイマックスをすれば対面で勝てる。

 

 

【基本選出】

初手にロズレイドorエースバーンorマリルリorトゲキッス

2匹目にホルード

ラストにトゲキッスorエースバーンorマリルリ 

 

注意点:

-ホルードダイマックスを止めるため相手にステロを撒かせないようにする(防げないと判断したらホルードは選出せずに相手のダイマックスはこちらのダイマックスでみる)

 

【基本的な立ち回り】

① 相手の初手を予測して有利を取れるポケモンから入り相手を1匹倒す→

  相手がダイマックスエースを出してきてこちらの1匹目を倒す→

 ホルードを死に出ししてタスキじたばたで切り返す→

  相手の残りをこちらのダイマックスエースで倒し切る

 

②  相手の受けだしが難しそうなら初手ダイマックスをして相手のポケモンを1.5匹以上倒す→

     たすきホルードで相手のダイマックスを枯らしつつ負荷をかける→

 ラスト1匹をマリルリで詰める

 

 対面構築としているが相手の立ち回り・選出に応じた臨機応変な対応が求められる。

 

最終日のアーカイブがあるのでよろしければそちらをご覧下さい。

 

【苦手なポケモン

 

 - ヒートロトム

 鬼火を考えると物理をぶつけにくいが、特殊が相性不利のロズレイドトゲキッスのため有利対面が存在しない。

マリルリで削ってトゲキッスの圏内に入れるなどして対応。


 -エースバーン(3匹目)

 パーティの戦略上、こちらが3匹目でダイマックスをして相手の3匹目(非ダイマックス)と対面することが多く、3匹目をトゲキッスにしたときに択になる(1加速で陽気エースバーンを抜けない)、エースバーンにしたらタスキカウンターで負ける。

 

   -パッチラゴン

 こちらの削れた1匹目をダイジェットの起点にされるとホルードが上からダイドラグーンを撃たれるため切り返せない。そのときはホルードでダイアタックをして相手のSを下げて裏で倒す。

 

 -イエッサン

 対面(ダイマなし)で勝てるのがホルードしかいないため初手イエッサンにはホルードをぶつけるかエースバーンでダイマックス。

 

【結果】

 

最終44位 レート2126

 

【最後に】
 ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 レンタルパーティを公開してるので興味のある方はぜひ。

 シーズン9は1桁を目指します!また最終日には生放送しようと思いますのでYouTubeのチャンネル登録もしていただけますと幸いです。

 

YouTubeチャンネル〉

https://www.youtube.com/channel/UC-fsky68PPjPK0DzqWQkilQ

 

↓レンタルパーティ

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【剣盾S7シングル 最終68位/レート2061】気まぐれお姫さまと対面構築

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【はじめに】
 この記事に足を運んでいただきありがとうございます!そしてS7お疲れさまでした。

 まずは軽く自己紹介をさせて下さい。

ムツ(@pokefoot21)と申します。YouTubeにてポケモンバトルの実況をさせていただいております。相棒のロズレイドと共に日々ランクマで上位を目指しています。

この度、念願の最終2桁(68位)を達成することができたので、構築記事を書かせていただきました。

 

 この記事で少しでも興味を持っていただいた方は是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

(記事の最後にリンクを載せておきます)

 

 

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【構築のコンセプト】
 - 対面構築
 - 相棒のロズレイド入り

 -相手に先にダイマックスを使わせる(※)

 -ミミッキュのこうこうのしっぽトリック

 

ダイマックスは後手で切った方が強いと思っている

 

【型紹介】

 

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 ロズレイド@たつじんの帯

 特性:しぜんかいふく

 

 臆病(A↓S↑) C252-B4-S252

 

 リーフストーム ヘドロ爆弾 眠り粉 シャドーボール


 言わずと知れた(?)相棒。剣盾での闘いが始まって以来、ランクマでパーティから外れたことはない。S7までの環境では高いラインのS種族値90を活かして高火力の弱点技、打点がない相手には眠り粉を撃っていけるのが強み。少し足りない火力を補うために達人の帯を採用。(具体例として、ダイマックスホルード、H4キッスが確定1発、H252ピクシーが高乱数1発になったりする)

サブウェポンをシャドーボールにしているのはドラパルト、ギルガルド等に打点が欲しいため。

 有利対面(水、岩、地面、フェアリー)で眠り粉を撃ち、後出ししてくるポケモンを眠らせて試合を有利に展開していくことができる。

眠り粉の効かない草にはタイプ一致のヘドロ爆弾が刺さるのも強く、なぜマイナーとされているのか理解ができない。

(実際は外す、または最速起きされることが多く、僕の暴言を引き出してくれた。一方で、たくさん当ててくれる試合はイージーウィンできる所が、まさに気まぐれお姫様)

S7はリベロエースバーンの出現、それに伴いスカーフドリュウズが増えたことにより、選出率が落ちてしまったのが無念。

ナットレイには弱いので要注意。

 

 

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 エースバーン@きあいのタスキ  

 特性:リベロ


 陽気(C↓S↑) A252‐B4‐S252


 火炎ボール カウンター ダストシュート 不意打ち

 

 初手に投げて相手の1匹を対面突破する役割。エースバーンで(ロズレイドもそうだが)先手を取れた試合はだいたい勝てる。特に、ミラーで相手の初手ダイマックスをカウンターしたときは「勝った!」と浮かれてしまう。ただ、相手もタスキの場合は同速で勝つ必要がある。

 アシレーヌをぶつけてくる相手が一定数おり、ダストシュートが刺さる場面が多かった。

 さすがのシュート精度で技外しがほとんど無く、大活躍してくれたので最終日のマン・オブザ・マッチ。

 カバルドンには弱いので要注意。

 

 

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 トゲキッス@ラムのみ  

 特性:てんのめぐみ

 

 ひかえめ(A↓C↑) H196‐C252‐S60


 マジカルシャイン かえんほうしゃ エアスラッシュ 悪巧み
 
 ロズレイドに次ぐ古株で、S3からパーティのダイマックスエースを担ってくれている。

ダイマックスを後手に切った方が強いと思う理由がここにあり、相手のダイマックスが終わっていれば不利な相手でも加速したトゲキッスで怯ませてしまえば勝てる。「これだと〇〇が重いけど、まあ最悪キッスで怯ませればいいや」といった選出も多々あった。

 S を1加速でアイアント(109族)抜き、残りをHに振っている。昔に育成した個体であるため、S7の環境に適していたとは言えないかもしれないが、H振りキッスのダメージ感覚が染み付いてしまっているため耐久を下げるのが怖かった。

 

 

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 ミミッキュ@こうこうのしっぽ 

 特性:ばけのかわ

 

 陽気(C↓S↑) H4-A252-S252


 ゴーストダイブ 影うち トリック のろい

 

 この構築の要で、文句なしのMVP。シーズンを通してフル稼働してくれた。こうこうのしっぽトリックとゴーストダイブで相手のダイマックエースを止める役割。ダイマックスエースは命の珠を持っていることも多く、トリックした後にアタッカーになれるのも強い。

 相手のダイマックスエースが型破り(ルチャブルドリュウズオノノクス等)の場合は選出ができないが、ドリュウズは初手に出てくることが多く、ルチャブルオノノクスにはあまり当たらなかったため、さほど困らなかった(後ろから出てくるドリュウズは本当に辛い)。

 

 

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 ドサイドンじゃくてんほけん  

 特性:ハードロック

 

 意地っ張り(A↑C↓) H252-A252-S4


 ロックブラスト 地震 冷凍パンチ 炎のパンチ

 

 対面性能の鬼。もう1匹のダイマックスエース。型としては一般的なものだと思う。ダイマックスをすれば特殊4倍弱点や鉢巻ゴリランダーのウッドハンマー等以外は耐えるため、一発耐えて弱点保険で切り返せる場面が多い。ミミッキュで機能停止させた相手を起点にダイロックやダイアースで脆い特殊耐久を上げておければ相手のラストがアシレーヌ等の場合でも打ち勝てた。環境トップのエースバーンにも対面からなら強いのが魅力。この子もシーズンを通して活躍してくれた。

 

 

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 ヒヒダルマこだわりスカーフ  

 特性:ごりむちゅう
 

 ようき(C↓S↑) H4-A252-S252


 つらら落とし フレアドライブ 地震 馬鹿力
 
 最後の1匹が決まらず、半ば適当に採用してしまったかもしれない。相手のスカーフエースバーンが怖く、よっぽど刺さっている相手にしか出さなかった。この子のおかげで相手の初手エースバーン率が上がりロズレイドが出しにくくなっていた可能性がある。(逆に言えば初手エースバーンミラーを作ってくれていたのかもしれないが…)

選出率は断トツの6位。

 

 

【基本選出】

初手にロズレイドorエースバーンorヒヒダルマ

2匹目にミミッキュ

ラストにトゲキッスorドサイドン 

 

注意点:

-カバルドン入りにはエースバーンは避ける。

-相手のダイマックスエースが特性:型破りの場合はミミッキュではなく他のポケモンを選出

-ロズレイドナットレイに弱いので、いる場合は選出しないか、裏にドサイドンを置き、ジャイロボールで弱保を発動させる等の工夫が必要

 

【基本的な立ち回り】

 相手の初手を予測して有利を取れるポケモンから入り相手を1匹倒す→

 相手がダイマックスエースを出してきてこちらの1匹目を倒す→

 ミミッキュを死に出ししてトリックからゴーストダイブダイマックスを枯らす→

 相手の残りをこちらのダイマックスエースで倒し切る

 

 上記の勝ち方が理想だが、もちろんそうならないこと(初手出し負け、相手がミミッキュ対面でダイマックスをしてこない等)も多く臨機応変な対応が求められる。むしろそこが楽しいところであり、腕の見せ所かもしれない。

 

 ここで細かい立ち回りを語るより実際に使用しているところを観ていただく方が分かりやすいかと思います(笑)

最終日のアーカイブがあるのでよろしければそちらをご覧下さい。

 

【苦手なポケモン
 - カビゴン

 キッスで悪巧みを積めてたら別だが、相手のダイマックスを枯らしてエアスラでゴリ押すか、ミミッキュでトリックをして回復ソースを奪う、最悪ロズレイドで眠らせるしかないくらいに重い。終盤はエースバーンのおかげ(?)で数を減らしてたのが追い風になった。


 - ウインディ

 最終日にちらほら当たるようになり重いことを認識。型が分からないうちは有利対面といえるポケモンがいないこと、特に初手に投げたいロズレイドとエースバーンが不利をとる可能性があるのがキツかった。


 -エースバーン(3匹目)

 パーティの戦略上、こちらが3匹目でダイマックスをして相手の3匹目(非ダイマックス)と対面することが多く、3匹目をトゲキッスにしたときに択になる(1加速で陽気エースバーンを抜けない)ため、精神的な負担が大きかった。(基本はダイジェットから入ってたが相手が珠or鉢巻アイアンヘッドの場合ダイバーンをしないと負ける) 

 

 -ドリュウズ

 重くないパーティなんてあるのか??

S8からは採用率がかなり落ちたと聞き喜んでいる次第。

 

 S8からはガラル御三家のキョダイマックスが解禁されたため、この構築は過去の遺物になってしまうかもしれない…

 

【結果】

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最終68位 レート2061

 

【最後に】
 ここまで読んでいただいてありがとうございました。

 正直S8からは厳しいと思いますがレンタルパーティを公開してるので興味のある方はぜひ。

 新シーズンも頑張ります!また最終日には生放送しようと思いますのでYouTubeのチャンネル登録もしていただけますと幸いです。

 

YouTubeチャンネル〉

https://www.youtube.com/channel/UC-fsky68PPjPK0DzqWQkilQ

 

↓レンタルパーティ

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